水着姿を軽く扱う考え方に疑問
佐藤さんは、明石家さんまさんが司会を務めるラジオ番組にゲスト出演しました。その番組内でリスナーから「佐藤さんの写真集に水着姿が無い」というメールが届き、その流れで佐藤さんは水着に対する考えを述べたようです。
「私達が水着を出します、3000なん円ですってなっても、私達には7割も入ってこないとスタッフさんから言われたんです。(中略)そんな安いのは嫌。(水着になることを)軽々しく考えている脳みそをどうにかしたほうがいいんじゃないかなって思っちゃう」
と答え、出演者を騒然とさせた。
引用:キャリコネニュース
しかし、佐藤さんは「仕事だから仕方ない」論に真っ向から反論。
「仕事なのは分かります。仕事なら私に1億8000万円欲しい。ヌードは600億円」
と述べ、スタジオ全員を驚かせた。さんまさんから「600億円も見んのお前の裸。そんな値打ちあんの?」と問われても、
「ひとりひとりみんなありますよ。さんまさんだってそうだし横やんだってそうだしスタッフさん全員に」
と回答。
引用:キャリコネニュース
「水着姿を軽々しく考える考え方をどうにかした方がいい」
「ひとりひとりの体には価値がある」
「ひとりひとりの体には価値がある」
どちらもめちゃくちゃ正しいと思います。
とてもしっかりした考え方です。
(佐藤さんの天然?天才?のキャラクターあってのことですが、)これを堂々と述べられるのは、本当に立派です。
こういうことをサラリと言えるの、本当にすごいと思います。
アイドルの水着姿は当たり前じゃない
明石家さんまさんの「お前の裸にそんな値打ちあんの?」という発言は、日本社会の女性の体の扱い方をよく表しています。この発言は、女性の体の「価値」は他人が決めるものだという意識が透けているように感じました。
同様に「ファンが望むなら水着姿になるのは当たり前」という感覚を持つ人は少なくないようです。
しかし男性ファンが水着を望んでいたとしても、本人の意思を優先するべきです。
以前、韓国アイドルIZ*ONEを見て、日本のアイドルよりも韓国アイドルの扱いの方が配慮が感じられるという記事を書きました。
あわせて読みたい ⇒IZ*ONEにみる日韓アイドルの「扱い」の違い
アイドル本人が嫌なことをするのを本物のファンは望みません。
守られた空間で、楽しく活動しているアイドルのほうが応援しやすいです。
まとめ
私はモーニング娘。プラチナ期が好きで、道重さゆみさんの卒業以降は少し遠ざかっていたのですが、佐藤さんのこの発言を聞いて、「推せる…!!!」と思いました。ハロプロはアイドル本人をきちんと守ってほしいです。
そして佐藤さんのような考え方が一般的になることを望みます。
ではまた♪