直木賞作家でも教授でも「女性枠」 元号有識者会議の前時代感

新元号は令和になりましたね。
でも新しい元号が発表されても、人の価値観は古いままです。


有識者会議 女性は「女性枠」でしかない残酷さ



上のツイートの画像を拡大しました。

男性は「学識経験者」「法曹界」「経済界」「教育界」「マスコミ界」と経歴を表すカテゴリーになっているにもかかわらず(「学識経験者」とその他のカテゴリーのくくりが違うような気がしますがそれは置いといて)、女性陣だけ「女性」というカテゴリーになっています。

林真理子氏は直木賞作家、宮崎緑氏は国際政治学者・国際政策学者で大学教授と、素晴らしい経歴をお持ちにもかかわらず、「女性」枠…

女性個人の能力や経験を一切認めないという強固な姿勢が見て取れます(嫌味

女性であれば一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
会議などで「女の子の意見を聞きたいんだけど」と、いつのまにか女代表であるかのような扱いをされ、何を言っても「女の意見」としかみなされない経験を。

みんな知っているはずです。
個人を無視され属性でくくられ、軽く扱われる屈辱感を。

それをこのような社会的地位があるお二方に対してすらもしてしまう社会の陰湿さに、ほとほと嫌気がさします。
ここまで立派な経歴を持っている方でもこんな扱いなんてしんどいな、と思います。

まとめ

令和はこのような価値観を変える時代になることを願います。
そのためにはおかしいことはおかしいと、(出来る範囲で)声を上げていきたいです。

ではまた♪