しかし反対意見が多いことに驚いています。
＃KuToo 反対意見
ネットで見かけた反対意見について、反論を述べていきたいと思います。
「ヒールを履きたい人だっている！」
「ヒールを履きたい人だっている！」という反対意見がありますが、KuTooはそもそもヒール自体を否定しているわけではありません。
KuTooは「ヒールを履くこと」に反対しているわけではなく、「強制」に反対しています。
それはKuTooの署名ページに明確に書かれています。
もちろん、ヒールやパンプスが好きな方は引き続き履ける権利を。もしも男性でもヒールやパンプスを履きたい人がいるならば履ける権利を。女性が良くて男性がダメな理由もわかりませんよね。選択肢が男女同じになるような世の中を目指します！
引用：＃KuToo 職場でのヒール・パンプスの強制をなくしたい！
「強制なんてしていない！」
また「強制なんてしていない」という意見が（主に男性から）ありますが、それは当事者じゃないから気づいていないだけだと思います。
就活や仕事中、ヒールのある靴を履くのがマナーとなっています。
マナーには強制力があります。
「勝手に脱げばいいだけ」
そして「一人一人が勝手に脱げばいいだけだろ」という意見もあります。
しかし、面接に落ちる、評価に影響するなど、自分に損失が発生する可能性のある場面で自発的にマナーに背くことは容易ではありません。
男性の場合では、クールビズを思い出していただければわかりやすいと思います。
どんなに暑い日でも、男性たちは「客先に失礼に当たる」という理由で背広を脱げませんでした。
それによって冷房代がかさんだり、暑さで不快な思いをすることが明確に分かっていてもです。
このように一人一人の自発性によっては変化が期待できなかったので、社会が新たに「クールビズ」というルールを作りこの問題を解決しました。
＃KuTooも同様に、社会のルールを変えるための運動です。
（署名のあて先は厚生労働省です）
なので会社に通達をしてもらい、会社側から「今後は女性のみヒールやパンプスを強制することをやめます」と言ってもらえるような職場環境づくりを目指します。
引用：＃KuToo 職場でのヒール・パンプスの強制をなくしたい！
まとめ
選択的夫婦別姓などでもそうですが、ただ「人それぞれにしてほしい」という要望を実現しようとすることだけでこんなに反発があるのか、と毎回驚きます。
女のあり方を1パターンに決めたい社会の圧力を感じます。
そんな中、声をあげた石川優実氏には尊敬しかありません。
署名に賛同することしかできなくて歯がゆい思いですが、この運動が成功することを祈っています。
＃KuTooに賛同の方は下記リンクから署名をお願いします！
ではまた♪
